SSMによる知識の構造化の考え方に基づいて知識を集積させたもの。構造化知識ベースの代表例である。
SSM知識ベースのひとつひとつのレコードは、SSM知識分節と呼ばれる。不具合の因果連鎖を形成しているSSM知識ベースにおいては、各レコード間に因果関係が成立しており、複数のSSM知識分節によって因果連鎖構造を形成する。
SSM知識ベースは、不具合情報源別（例えば、市場クレーム情報、試験報告書、FMEA表など）や、業務部署別（メカ、エレキ、ソフトなど）や、事業分野別（A製品、B製品、C製品）等の観点で、複数構築されることが多い。
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