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定義属性

不具合モードの発生メカニズムを適用する対象の範囲を定義する属性。
定義属性は、SSM(構造化知識を表現するモデル)の構成要素である。
定義属性と不具合モードで、「どういう対象において(定義属性で)、何が起きる(不具合モードが起きる)」という内容が明確に整理されることになる。したがって定義属性は、知識を再利用する対象をどこまで一般化するかを常に意識する項目であり、知識の一般性に関わる重要な属性である。
例えば、具体的にある部品に発生した不具合モード発生メカニズムであっても、それが広く他の部品にも再利用できる知識にできるものであれば、定義属性は、その部品名ではなく、不具合モード発生に関わる一般的な属性で表現する。

定義属性や不具合モードなど、SSMの構成要素の説明や具体例は、以下の書籍に詳しく紹介しています。
SSMによる構造化知識マネジメント -設計開発における不具合防止に役立つ知識の構築と活用-
ぜひご覧ください。
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