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不具合モード

ライフサイクル上、着目対象に発生する望ましくない現象や状態・特性変化。
不具合モードは、SSM(構造化知識を表現するモデル)の構成要素である。
設計向けのSSM知識であれば、製造段階以降のライフサイクルで、設計対象に発生する望ましくない現象、状態、特性変化などが該当する。設計の仕様やあるべき姿から逸脱した形態で、予め除去または抑制するための対策を打つべき事象は不具合モードとして表現される。
SSMによる知識の構造化では、複数の知識分節のつながりで因果連鎖全体が表現される。
従って、不具合モードは、部品の故障、故障モードという代表的なものだけでなく、対策を打つべき経年劣化、望ましくない状態変化、製造工程で発生した異常などにも適用される。
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